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日本版「オーマイニュース」は成功するか?・・たぶん、しなさそう

日本版の「オーマイニュース」が創刊

 オーマイニュース・インターナショナルは28日、
 市民参加型ニュースサイト、
 「オーマイニュース(日本版)」を創刊した。

 オーマイニュースは、
 “市民みんなが記者”をコンセプトとして、
 誰もが「市民記者」となって
 ニュース原稿を投稿できるニュースサイト。
 一般のニュースは専門の記者が発信するのに対し、
 オーマイニュースでは、
 通常「読者、視聴者」と呼ばれる人々が
 ニュースを発信するのが特徴という。

 市民記者として登録したユーザーから寄せられた原稿は、
 オーマイニュースの編集局が事実確認や校正を行なう。
 掲載された記事については、原稿料が支払われる。

 市民記者登録は、
 「オーマイニュース市民記者募集サイト」上から行なえる。
 登録費は無料だが、氏名、住所、生年月日、電話番号、
 メールアドレス、所属団体、
 銀行口座番号(原稿料振込のため)などを入力する必要がある。
 なお、28日10時現在の市民記者登録数は975人に上るという。

   (impress Watch)


早速、オーマイニュース日本版を見てきました。

「行った、見た、笑った」という感じで、
市民記者ってこの程度?ってのが正直な感想です。

あれじゃあ、今の第一線の時事系ブログなんかに比べると、
全く相手にならないでしょ。
内容が稚拙にして散漫、素人日記コーナーみたいな感じ。

たとえば、朝の開設以来、
アクセストップを走っている以下の記事。

インターネット上ではびこる浅はかなナショナリズム

まあ、見てもらえれば分かると思いますが
内容は幼稚そのもの。

あえて論評する気も無し。
「ちらしの裏」なんて失礼なことは言いたかないが、
それに近いレベルだと思う。

次にこれ。

ある日本人男子留学生に「怒り」

ある馬鹿な日本人留学生の行動を
日本人全体の国民性に転化して批判している。

  この件では現代日本の弱さも垣間見た気がする。
  “長い物に巻かれる”多くの大人達の姿とも言うべきか。
  はたまた小泉首相のように
  “大きなもの(米国)”の犬になる為に
  “小さなもの(他の諸外国)”の心情を慮ることを
  拒否し続ける姿とも言うべきか。

アホらし。

これなんかもそうだし、

小泉首相は無責任だ

アフガニスタンは今

「アフガン~」に至っては
最初は「日本は破局に向かっている」というタイトルだった。
途中でこれはまずいと思ったのか、
急にタイトルが「アフガン~」に変わってしまった。
嗚呼、この安直さよ。

私は前に、この日本版オーマイニュースに関する、
記事を書いたことがあったし、

オーマイニュースは日本で成功するか?・・読者さんへのレス

本店ブログでも、本家韓国の
オーマイニュースの草創期について書いたことがある。

盧武鉉政権:誕生前夜 その2・・ネットと選挙(前編)

だからそれなりに関心も持っていたけど、
この低レベルじゃ個々の記事を論評する気も起きない。
もうちょっと歯ごたえがあるのを期待していたんだけど。

それと、全体的に言えるのは
編集方針なのか、
たまたまそういう人が集まったのか知らないけど
政治的に左がかってるね。

ただ、問題は影響力の方で
私はこれに対してはかなり警戒している。
なんせ、スポンサーがソフトバンクだから。
ヤフーニュースあたりにリンクを貼られたら
ちょっと面倒なことになるような気がします。

すでに「2ちゃん」あたりでは
専用の監視スレが出来てるけど、
これの影響力に関しては
もう少し注視した方がいいように思います。

また、市民記者も引き続き募集しているそうだけど、
私、応募してみようかな?
で、「反中共!」みたいな記事を書いたら
載せてくれるのかね?
案外、そういう実験をしたら面白いような気もする(笑)


さて、このオーマイニュース、
編集長はあの鳥越俊太郎ですが、
ちょっと前の毎日にこんな記事があった。


にっぽんに思う:/2 日本版「オーマイニュース」
 匿名の中傷に危機感

 「朝鮮メディアが反日活動を国内でやろうとしている」
 「日本に『朝鮮のアカニュース』は要りません」

 7月になり、こんな書き込みが次々と寄せられている。
 今月28日創刊のインターネット新聞、
 「オーマイニュース」の「開店準備中ブログ」だ。
 韓国で00年に創刊した「オーマイニュース」の日本版。
 「市民記者」として登録すれば誰でも記事が書け、
 読者も意見を書き込める新媒体だ。

 市民記者を増やす目的で6月に開設したブログ。
 韓国生まれのメディアのためか、
 記事と無縁の韓国攻撃も目立つ。
 書き込みは誰でも読める状態のままだ。

 編集長の鳥越俊太郎さん(66)は
 「戦争を知らない若い世代が、
 経済発展した韓国に違和感を覚え、
 過去にあった差別意識を再生産した。
 ネットという匿名の場に、ネガティブな感情が噴出している。
 書き込み可能な読者の登録制は、
 当初からの予定通り」と語る。

   (毎日新聞)


これなんか、この人物の見識の程度がよく分かる。

  戦争を知らない若い世代が、
  経済発展した韓国に違和感を覚え、
  過去にあった差別意識を再生産した。
  ネットという匿名の場に、
  ネガティブな感情が噴出している。

「嫌韓」感情ってのは一言で言うのなら、
韓国の嘘っぱちの主張に対する嫌気と反論でしょ。

  竹島・従軍慰安婦・何でもウリナラ起源
  在日強制連行・日本による統治・ハングル神話

あの国の嘘っぱちと
日韓ワールドカップの時のような
尊大にして自己中心の幼稚なナショナリズムを嫌って
「嫌韓流」って感情が醸成されてるわけで、
鳥越氏の言うが如く、

  「経済発展した韓国に違和感を覚え」

なんて、そんなしみったれた感情じゃないよ。
事の本質を矮小化するなって。

いかにも戦中生まれの戦後育ち。
「戦後民主主義の理念」と日教組的価値観を刷り込まれた、
典型的な団塊世代の発想。
典型的な朝日・毎日購読層の発想。

まあ、アホなネットジャーナリズムができたものだ。
電気代の無駄というか、サーバーの無駄。


おまけに「2ちゃん」で見つけた面白いAAを貼っておきます。


4 Name: 文責・名無しさん [] Date:
  2006/07/16(日) 15:53:13 ID: dMV81w5m Be:

 参加者:筑紫 鳥越 古舘 小倉 田原  閲覧(1)
 ──────────────────────────
 筑紫 : ROMってる奴ってネットウヨなんじゃないの?
 ──────────────────────────
 鳥越 : インターネッツのゴミ貯め、
     2chに生息するあの連中ですかww
 ──────────────────────────
 古舘 : 怖い怖い、我々も論破されちゃうんですかね~(藁
 ──────────────────────────
 田原 : 論破して貰おうじゃないの、ホラ、入ってきなさいよ
 ──────────────────────────
 小倉 : さっさと入って来いよ、ハゲ!
 ──────────────────────────
 『櫻井よしこ』が入室しました
 ──────────────────────────
 『筑紫』が退室しました
 ──────────────────────────
 『鳥越』が退室しました
 ──────────────────────────
 『古舘』が退室しました
 ──────────────────────────
 『田原』が退室しました
 ──────────────────────────
 『小倉』が退室しました



関連資料リンク

私がオーマイニュースに批判を書いた理由







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産経の新サイト「iza!」・・「いわゆる“産経っぽいコラム”はあまり読まれない」

ネットと新聞、読まれる記事は「驚くほど違う」

 「新聞の作り手が『読まれている』と思っている記事と、
 ネットでページビューを稼ぐ記事は、かくも違うのか」
 産経新聞社のデジタル部門を分社化した、
 産経デジタルの阿部雅美社長は、
 ネット記事の読まれ方に驚いたと語る。

 産経デジタルは、昨年11月に設立した新会社。
 「Sankei Web」「ZAKZAK」「SANSPO.COM」
 「フジサンケイ・ビジネスアイ」のサイトや、
 記事ごとにトラックバックを受け付ける、
 新コンセプトのニュースサイト「iza!」を運営している。

 これらのサイトでよく読まれる記事は、
 産経新聞の“常識”とはかけ離れていた――
 産経新聞東京本社の社会部長などを歴任した阿部社長は、
 このほど都内で開いた説明会でこう明かした。

 「私がやってきたような
 (堅い)記事が読まれるだろうと思っていたのだが、
 実際に読まれるのは柔らかめの記事や、ちょっとした話題。
 IT関係もよく読まれており、トラックバックが多く付く。
 いわゆる“産経っぽいコラム”はあまり読まれない」

 この結果は「新聞を作っている側からするとショック」で、
 産経新聞社内でこの結果を示した時は
 「みんな驚いた」という。
 だが「ネットで読まれる記事ばかりを集めて
 新聞にしても売れない」とも語り、
 新聞に期待されるパッケージングと、
 ネットに期待されるパッケージングは異なるという考えだ。

 新サイト「iza!」は、
 ネットのパッケージングに特化した作り。
 ネットユーザーに受ける記事や、
 トラックバックしたいと思ってもらえる記事を
 前面に押し出して掲載していく。

   (ITmedia)


産経の「iza!」も出だしは好調みたいね。
トラックバックの数がどんどん増えていってるし。

まあ、RSS対応だから
アクセスが多くなるのは当たり前。
一般の新聞サイトでRSS対応しているところは少ないしね。

で、問題の発言。

  「私がやってきたような
  (堅い)記事が読まれるだろうと思っていたのだが、
  実際に読まれるのは柔らかめの記事や、ちょっとした話題。
  IT関係もよく読まれており、トラックバックが多く付く。
  いわゆる“産経っぽいコラム”はあまり読まれない」

う~ん、産経の社員諸氏にしてみれば
これはけっこうショックだったかもね。

でも、これは普遍化に伴う問題ってことでしょ。

産経の読者ってのは
要するに「産経ファン」が多い。
もちろん全てが全てじゃないんだろうけど、
他紙に比べれば固定ファンの割合は多いと思う。

でも、記事の内容やレベルを別にすれば
産経ほど魅力の無い新聞も珍しい。

鍋や釜はくれないし、
折り込みチラシは貧弱だし、
田舎に行けば専売店が無いところも多いし、
巨人戦のチケットだってくれない。
受験にも出ない(笑)

そういう劣勢の中で、産経を読み続けるのは
ひとえに記事が好きだから読むのであって、
これが内容が朝日や毎日レベルだったら
アホらしくて解約の嵐だろうさ。

だから、産経新聞は固定ファンで支えられている。
でも、それは日本の中の一部の層であり、
ネットユーザーの中でも一握りに過ぎない。

産経新聞を読む人は
当たり前だけど、産経新聞であること自覚して読む。
でも、「iza!」を訪れるネットユーザーは
産経だろうが何だろうが知ったこっちゃない。

RSS対応で便利なニュースサイトだから訪れる。
産経の真面目なニュースもあれば
フジサンケイ・ビジネスアイの商売やITのニュースもある。
ZAKZAKのお馬鹿な記事に笑い転げ、
サンスポでスポーツ記事を読み、
アイドルのグラビアを楽しむ。

こういう総合的な便利なニュースサイトだから
アクセスも上がっていく。
決して産経の論調が読みたくて通ってるわけではない。

有料の金払って選択する新聞紙と違い、
ネット上のサクサク読める無料のニュースサイトの違いだね。
一部ファン対象の新聞と
不特定多数のネットユーザーを対象とした、
普遍性を持たせたニュースサイトの違いでしょう。
客層が違うってこと。

もちろん、私もそうだけど、
産経ファンゆえに「iza!」を利用している人もいるでしょう。
でも、それは少数派。

この傾向はますます強まる。
「iza!」のアクセスが増えれば増えるほど、
産経のサの字も知らない人の割合が多くなる。

そういう多くの客層を引きつけつつ、
独自性は独自性でカッチリ守っていくことだね。
それがまたファン層の拡大につながるでしょう。



関連過去記事

産経がブログとRSSの新サイト立ち上げ
 ・・名物記者のブログも






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オーマイニュースは日本で成功するか?・・読者さんへのレス

告知記事のコメント欄で
読者さんの「ネット」殿からコメントをいただきまして、

告知:本店ブログ更新・・盧武鉉政権:誕生前夜 その4

  > 「如何お考えですか?」
  >
  > ノムヒョン政権を誕生させたオーマイニュースが
  > 来月から日本でも発信されます。
  > 反日主義者ノムヒョンの意向をくんで
  > 日本にも朝鮮賛美のポピュリズムが生まれ
  > 将来の禍根となるのではないかと恐れています。
  > 如何お考えですか?
  >
  > 逆に日本資本で韓国において
  > 「オーマイニュース」を発信することは
  > 韓国政府は認めないだろうと思います。

これに対するレスを書いていたら
なんか、えらく長くなったので
いっそのこと一つの記事にしてしまいました (^_^;


さて、オーマイニュースが日本で認められるか否か?
ポイントは2つだと思います。

オーマイニュースが爆発的に伸びたのは
金大中政権の終わり頃ですが、
この時の韓国は80年代以降の民主化の進展と相まって、
若者達の中で、従来の韓国の国家体制・社会構造を旧弊視し、
これを打破しようという機運が生じていました。

韓国の新聞は
保守系の大手三大紙がシェアの多くを占め、
三紙ともにガチガチの保守系です。

この中で、
保守系の新聞紙面や
とかく政府と癒着しがちな大手紙に飽きた若者が
ITやネットの進展と共に
オーマイニュースに飛びついた側面がありました。

ひるがえって現在の日本を見ると、
韓国とは正反対に
大手マスコミの左傾路線は相変わらずです。
朝日・毎日・NHKはいつもの如く偏向報道、
読売がまあまあ、産経だけが孤軍奮闘といった感じです。

そこにオーマイニュースの日本語版を持ってきて
その編集方針・政治的傾向性を韓国版と同一とするならば、
ただの「朝日のネット版」が生まれるだけです。
なんのインパクトも生まないでしょう。

日本のネット上での政治的主張というものは、
韓国とは違って、どちらかというと保守的意見が主流で、
マスコミ報道の左っぷりを
ネット上の保守論調が修正をかけるという傾向が、
ここ数年続いているように感じます。

中韓などの言う「日本の右傾化」とは、
ネット世論が引っ張ってる割合がかなり高いように思います。

こういう点も、オーマイニュースが躍進した、
2002年頃の韓国の状況とは全く逆で、
今の日本のマスコミとネットの状況から考えれば、
オーマイニュースが始まっても
あまりインパクトは無いように感じますね。

あと、ブログの存在も大きいですね。
2002年の韓国にはブログは無く、
2006年の日本ではブログが隆盛を迎えています。

多くのブログが時事や政治の話題を追っかけて、
それぞれ論考・分析・主張を行っているわけで、
このパワーは侮れません。

オーマイニュースで言う「市民記者」的な存在を
個々のブログの書き手達がすでに実践してるわけで、
この意味においても、数年前の韓国で
オーマイニュースが登場したときのような新鮮味は
今の日本のネット状況ではあまり感じないでしょうね。


もう一つのポイントは「人材」です。

結局、マスコミのみならず一般の企業にもいえますが
良き人材を集めること、これが全ての全てです。

良き記者を集め、それをバックアップし、
良き記事を書いてもらうこと。

記事の内容が良質であれば自然と読者はついてきますし、
逆に下手であれば、どれだけ宣伝費をかけても
読者は集まりません。

ここらへんネットはシビアで、
読者は集まるときは早いけど、散る時も早いです。
自分がブログを運営してるからよく分かります(笑)
一般の新聞のように
洗剤やナベで囲い込むわけにはいきません。

オーマイニュースという箱が立派でも
中の記者が貧弱であれば誰も見向きもしないし、
逆に箱は貧相でも、
個々の書き手が良質な記事を継続して生んでいけば
ネットの伝播力というものはあっという間です。
評判が評判を呼び、人が集まるでしょうね。

報道記事と言うものは大雑把に分ければ2種類あって、

1、情報の供給

2、情報の解説・考察

この2つですね。
情報そのものの供給と、その情報の解説や考察。

で、1の情報の供給は
オーマイニュースのような市民記者では難しいでしょう。
身近な事件・事故や地域ネタならともかく、
政治や国際情勢に関する情報取得は
ただの市民記者の取材能力では無理でしょう。

大手新聞でさえ、
海外のみならず国内の情報に関しても、
共同や時事といった通信社に頼ってる現状です。

結局、市民記者が作成しうる記事と言うのは
2の「情報の解説・考察」ですね。
こっちが主体となるでしょう。

そして、扱う内容が複雑かつ規模が大きいほど、
「解説・考察」には一定の知識と見識が必要となります。
市民記者の中にそれを持っている人材を集めきれるかです。
ここが大きなポイントになるでしょうね。

それは、このオーマイニュースの
会社の方針や編集方針次第でしょうけど、
「朝日のネット版」では
当たり前ですけど、いい人材は集まらないでしょう。



関連資料リンク

「オーマイニュース」日本版設立へ ソフトバンクが出資

ブログでも2chでもない「市民新聞」とは
  オーマイニュース鳥越編集長に聞く






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朝日社説:裁かれるポト派の狂気・・「アジア的優しさ」はどこに?

虐殺裁判 裁かれるポト派の狂気

 30年近く前、
 カンボジアですさまじい規模の悲劇が起きた。
 ポル・ポト政権による大虐殺だ。
 強制労働や拷問などで殺された犠牲者は
 約170万人に及ぶとされる。

 だれの命令で、なぜ起きたのか。
 大虐殺の責任を追及する特別法廷が来月、正式に発足する。
 カンボジア政府と国連が協力して運営する裁判で、
 日本からも外国人裁判官の一人として
 国連アジア極東犯罪防止研修所教官の野口元郎氏が選ばれた。

 プノンペンでの宣誓式の後、本格捜査が始まる。
 当時の軍参謀総長ら2人がすでに拘束されており、
 来年には公判が始まる予定だ。

 ポル・ポト元首相ら多くの指導者はすでに亡くなった。
 だが、公判ではできるだけ多くの関係者から証言を引き出し、
 あのような惨劇が起きたメカニズムを明らかにしてもらいたい。

 暴虐な政権下の残虐行為や、
 内戦中に起きた非人道的な犯罪を裁く。
 当事国の主権の壁を超えて、
 国際社会が正義と人道のために関与していく。
 これはカンボジアだけではない。

 日本はまだICCに加盟していないものの、
 カンボジア特別法廷では
 国連が負担する経費の半分を拠出する予定だ。
 世界各地で起きる残虐行為を裁き、
 時代の狂気と決別するためにできる限りの支援を続けたい。

   (朝日新聞)


朝日が語るポル・ポト派。

  「あのような惨劇が起きたメカニズムを
   明らかにしてもらいたい。」

  「時代の狂気と決別するために
   できる限りの支援を続けたい。」

しかし、31年前はこう言っていた。

  (-@∀@)< ポル・ポト派は、アジア的優しさを持つ。

この変節ぶりは素晴らしいの一言です。
アッパレとしか言いようがありません。

この「アジア的優しさ」と言った人は、
かつてNステでコメンテーターをやっていた、
朝日新聞記者の「和田俊」氏です。
元カンボジア特派員です。

上記のニュースを見つつ、
カンボジアの夕日でも思い出しながら
彼は何を思うのでしょうか?

一応、その「世紀の馬鹿記事」をここに掲載しておきます。


粛正の危険は薄い?
 カンボジア解放側 アジア的優しさもつ

 カンボジア解放勢力のプノンペン解放は、
 武力解放の割には流血の跡がほとんど見られなかった。
 入場する解放軍兵士とロン・ノル政府軍兵士は
 手をとりあって抱擁。
 政府権力の委譲も、平穏のうちに行われたようだ。
 しかも、解放勢力の指導者がプノンペンの裏切り者たちに対し、
 「身の安全のために、早く逃げろ」と繰り返し忠告した。
 これを裏返せば「君たちが残っていると、
 我々は逮捕、ひいては処刑も考慮しなければならない。
 それよりも目の前から消えてくれたほうがいい」という意味であり、
 敵を遇するうえで、
 極めてアジア的な優しさにあふれているように見える。
 解放勢力指導者のこうした態度と
 カンボジア人が天性持っている楽天性を考えると、
 新生カンボジアは、いわば「明るい社会主義国」として、
 人々の期待に応えるかもしれない。

 カンボジア王国民族連合政府は
 自力で解放を達成した数少ない国の一つとなった。
 民族運動戦線(赤いクメール)を中心とする指導者たちは、
 徐々に社会主義の道を歩むであろう。
 しかし、カンボジア人の融通自在の行動様式から見て、
 革命の後につきものの陰険な粛清は起こらないのではあるまいか。

   (朝日新聞:1975/04/19)


もう一度言います。
アッパレです。
アッパレとしか言いようがありません。


参考資料リンク

ポル・ポト - Wikipedia



テーマ:マスコミ - ジャンル:政治・経済

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