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韓国研究機関:北朝鮮ミサイルに関する報告書・・「北朝鮮の弾道ミサイルプログラムの評価」

2発が新型の可能性大 北朝鮮ミサイルで韓国報告

 韓国の政府系研究機関、
 外交安保研究院がまとめた北朝鮮のミサイルに関する報告書が、
 7月5日に発射された7発のうち、
 6発目と7発目は新型ミサイルの可能性が高いと
 指摘していたことが4日までに分かった。
 
 同研究院の尹徳敏教授のまとめた報告書は、
 旧ソ連のミサイル「SS22」の改良型と、
 潜水艦発射弾道ミサイル「SSN6」の改良型を
 発射した可能性が高いとした。
 
 「SS22」の改良型とみられるミサイルは射程約900キロで、
 従来の短距離弾道ミサイル「スカッド」や中距離の「ノドン」が
 目標周辺の1、2キロ内に着弾する程度の精度なのに比べ、
 約370メートル内に着弾できるほど精度が高いという。
 
 「SSN6」の改良型とみられるミサイルは、
 北朝鮮が2003年9月の建国記念日に
 平壌郊外のミリム飛行場に配置したことがある。
 報告書は、北朝鮮が発射実験なしに既に地上発射型約50発を配備。
 ノドンとほぼ同じ大きさで、同じ移動発射台を使うが、
 射程はノドンをはるかに上回る2500―4000キロとしている。

   (産経新聞)


この「外交安保研究院がまとめた報告書」ってのは
先月26日に韓国外交通商省傘下のシンクタンク、
外交安保研究院の尹徳敏教授がまとめた、
「北朝鮮の弾道ミサイルプログラムの評価」という報告書。

尹徳敏教授は北朝鮮の核・ミサイルに関する専門家として
定評のある人物とのこと。

不思議なもので韓国の三大紙は
あまりこの内容を報道しなかった。

ちょうど朝鮮日報や東亜日報が
盧武鉉政権とバトルしていた時だからかな?
あるいは政府側がこの内容にビビって圧力でもかけたのか?

日本では各紙がそれなりに報じているが、
断片的にバラバラに報じているので、
以下、まとめてみました。


 北朝鮮が日本海沿いに、
 「日本と在日米軍を標的にした中長距離ミサイル」
 を発射するためとみられる複数の地下ミサイル基地を建設中で、
 一部は工事が70-80%完了している。

 地下基地建設は、
 ミサイル発射の準備状況を監視する軍事衛星などの
 “目”を逃れるのが目的とみられる。
 
 日本や在日米軍を狙う地下基地は
 95年に完成した慈江道中江の地下基地が
 沖縄を標的に長距離ミサイルを配備中であり、
 咸鏡北道花台郡の地下基地も
 日本に向けたノドン・ミサイルを配備している。
 地下の新基地は中朝国境とともに日本海沿いに集中しており、
 咸鏡南道徳城郡にも建設中。

 完成後は、中距離弾道ミサイル
 (旧ソ連・潜水艦型弾道ミサイルSSN6の改良型)か、
 長距離弾道ミサイル「テポドン2号」が
 配備される可能性がある。
 また、咸鏡南道徳城郡で建設中の基地は米国でも
 「90年代から建設中」と確認されている。
 
 韓国との軍事境界線から北側約50キロの江原道伊川郡には
 韓国・釜山港などを標的にする、
 「火星(スカッド)ミサイル部隊」や
 約30基の移動発射台が地上配備されているが、
 ここにも大規模地下ミサイル基地が建設中。

 7月5日に発射された7発のうち、
 6発目と7発目は新型ミサイルの可能性が高く、
 旧ソ連のミサイル「SS22」の改良型と、
 潜水艦発射弾道ミサイル「SSN6」の改良型を
 発射した可能性が高い。

 「SS22」の改良型とみられるミサイルは射程約900キロで、
 従来の短距離弾道ミサイル「スカッド」や中距離の「ノドン」が
 目標周辺の1、2キロ内に着弾する程度の精度なのに比べ、
 約370メートル内に着弾できるほど精度が高い。

 北朝鮮は発射実験なしに既に地上発射型約50発を配備。
 ノドンとほぼ同じ大きさで、同じ移動発射台を使うが、
 射程はノドンをはるかに上回る2500―4000キロ。

 北朝鮮は現在、
 米露中に次ぐ世界4位の約1000基の弾道ミサイルを保有し、
 ミサイル輸出で年間1億5000万ドル
 (約200億円)の外貨を獲得。
 さらに最近は日本と在日米軍の基地を標的とする、
 地下ミサイル基地を日本海沿いに建設中である。

 朝鮮労働党中央委員会傘下の第2経済委員会第4局が担当、
 同局はミサイル研究センターや、
 平壌市内にはノドン・ミサイルのエンジン製造工場などを保有。
 これらもすべて地下施設。

 北朝鮮は40年以上のミサイル開発で
 旧ソ連、中国、中東との緊密な協力関係から
 生産・輸出の国際コネクションを確立、
 現在は予想以上の技術を持っており、
 大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発に近づいている。
 70年代以降、旧ソ連から得た原子力技術を
 基礎に進めてきた核開発は、
 ミサイル開発と不可分、あるいはほぼ同一の関係にある。

 北朝鮮の長距離弾道ミサイル「テポドン2号」は
 イランの「シャハブ5」と同型と見られる。
 また、北朝鮮の中距離ミサイル「労働」は
 パキスタンの「ガウリ」、イランの「シャハブ3」とほぼ同型であり、
 北朝鮮が試験発射を1回しか行っていないのに
 50基のノドンミサイルを実戦配置できたことは
 (イランやパキスタンなどと)データの交換・共有を
 行ったためである可能性が高い。

 さらにエジプト、イラン、パキスタン、
 シリアなどの弾道ミサイル開発も北朝鮮と密接な関係がある。
 北朝鮮は約500基に及ぶスカッドミサイル「火星」5号と6号を
 イラン、リビア、シリア、エジプト、イエメンなどに、
 50~100基のノドンミサイルをイラン、
 パキスタン、リビアなどに輸出している。
 ベトナム、スーダンも火星5号、6号ミサイルを少量輸入したとされる。
 こうした弾道ミサイルをめぐる国際コネクションの存在が、
 北朝鮮の独自のミサイル開発能力を支えた最重要要因。

 イランと中国は防産協力関係にあり、
 中国・イラン・北朝鮮の3カ国が連携している可能性がある。
 エンジンのうち技術的に最も難しいターボポンプ部分が
 中国の支援で解決された可能性を排除できない。


とまあ、こんなとこですか。

どの部分をとっても座視できない内容ですが、
やっぱり、

  北朝鮮=中国=イラン=パキスタン

この「裏:ミサイル枢軸」の関係は重要で
ある意味、国際秩序の「攪乱メンバー」が揃ってる。

この「裏:ミサイル枢軸」には
現在、南米のベネズエラが加盟申請中であり、
さらに武器の輸出入の絡みで
オブザーバーとしてロシアやシリアなどがいる。
脱退した旧メンバーには南アフリカがいた。

ミサイル技術の開発は
核の開発と一体不可分となっており、
ここらへんが日本のマスコミが見落としがちな点。

上記の「裏:ミサイル枢軸」のメンバーは
ほぼ「裏:核開発枢軸」のメンバーと重なっている。

  北朝鮮=イラン=パキスタン

この手の国際秩序の紊乱者は
単純にイコール日本の敵であると規定していいと思う。

ちなみに、産経の報道によれば
この「報告書」の内容に関して韓国政府は

  「研究論文であり、
  韓国政府が事実関係を検証したものではない」

とコメントしているとのこと。

そりゃそうさ。
媚朝の盧武鉉政権がこれを認めることなどありえない。

おそらく、この研究機関の発表に盧武鉉は
苦虫を噛み潰したような顔をしただろうね。



北朝鮮、複数の地下ミサイル基地を建設中

<北朝鮮ミサイル>日本と在日米軍基地を標的 韓国報告書

「テポドン2号とイランのシャハブは同一モデル」

テポドン2号はイランの協力で開発、専門家報告書




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コメント

妄想爆発

ヒズボラが「テルアビブ攻撃」を警告していますが、テルアビブに届くミサイルを意味するのであれば、ミサイルの枢軸はテロリストまで加えなければなりません。

根本的な解決がなければ反戦平和を叫ぶ意味がありません。盲目的なイスラエル非難は危険です。

小生の回らない頭の中で、北朝鮮発、イラン経由ヒズボラ行きスカッドミサイルが現実味を帯びてきたという妄想が爆発しております(≧▽≦)。

  • 2006/08/05(土) 08:42:35 |
  • URL |
  • クマのプータロー #-
  • [編集]

裏枢軸

そうですね、「裏ミサイル枢軸」の延長上には
この手のテロ組織がありますね。

ちなみに、私はこのイスラエルのレバノン侵攻に関しては
全然取り上げてませんけど、
これは、あの方面の知識がいまいちだと思っているからです。
もうちょい勉強してから取り上げたいと思います。

  • 2006/08/06(日) 02:53:14 |
  • URL |
  • ケイ@管理人 #-
  • [編集]

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