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中国:去年のネット上での歴史騒動

メルマガ「頂門の一針」の第542号に
去年8月の大紀元の記事が転載されてました。
これがなかなか興味深かったので
こっちにも載せておきます

以下、大紀元の過去記事から。


「人民日報」に露呈された中共崩壊の兆し

 中国で抗日戦争勝利60周年を迎えた8月15日、
 「中国共産党、民族団結抗戦に大黒柱の役割」という、
 特約評論家の文章が、政府官製の「人民日報」に発表され、
 中国各地の抗議の声を招いた。
 人民日報に発表された当該文章には、
 中国共産党政権統治の合法性を自画自賛し
 国民にアピールしようとしたが、
 むしろ逆効果で中共崩壊の兆しを露呈してしまった。

 当該文章の主な内容は次のとおり。
 「中国が日本との戦いに
 勝利という偉大な奇跡を創造したその根本的な原因は、
 中国共産党が全国民の意志を代表して、
 この偉大な抗日戦争を指導推進し、
 戦場の最前線で血を浴びて奮戦し、
 全民族団結抗戦の大黒柱になったからである。
 それは歴史から十分証明できる。
 また、歴史は我々に、中国共産党こそ、
 初めて中国を植民地とねらう日本帝国主義の野心を暴露し、
 騙された中国人に警鐘を鳴らした。
 初めて中華民族の共感をよび、愛国情熱を喚起し、
 共に英雄の歴史を作ることができた。
 初めて日本帝国主義と最後まで戦うことを宣言し、
 日本侵略者と武装抗議する偉大な闘争の道を
 切り開くよう指導したのである。
 歴史をみれば、中共が真っ先に
 抗戦の最前線に立って作戦したことは明白であり、
 中共の正鵠を得た主張と英雄的な行動こそ、
 全国の抗戦を指導推進することができたのは明らかだ」。

 最後に、「歴史は我々に、中国共産党が無ければ、
 抗日戦争の勝利を勝ち得ることが
 できなかったことを証明してくれた。
 すなわち、中国共産党が中国の革命と建設の中で
 指導する核心になったのは、
 歴史の選択並びに中国国民の選択である」と結んでいる。

 この文章は中国の各ネットにも発表され、国民の激怒を招いた。
 発表された数時間後、ネットの意見発表欄に
 抗議のメッセージが何万にも上った。
 人民ネットと新華ネットが直ちにこれらのメッセージを削除し、
 意見欄での発表を禁じたが、網易と新浪ネットは閉鎖せず、
 征討の声が整理され保存された。
 次にこれらのメッセージをいくつか取り上げる。

  ○信じますか?私は信じません。

  ○よく嘘が言えたもんだ!

  ○この文章を読んだ私は泣き出したいです。
   祖国よ、いつになったら、
   貴方の人民は騙されないようになれるの?
   歴史さえ尊重できなければ
   統一の話は無理に決まっているでしょう!
   中共の変化を期待していた私は、もうがっかり!

  ○すでに21世紀ですよ、嘘をいつまで続けるつもりですか?

  ○「歴史をみれば明らかだ」の「歴史」は
   いったいどこの国の歴史ですか?

  ○自画自賛、恥知らず!

  ○歴史は自分で勝手に作るものではない!

  ○抗戦の大黒柱だって?
   国民を馬鹿にして!
   抗日戦争のこの8年間の中、
   中共が大戦役に2回しか参加しなかったのに!
   嘘はあくまでも嘘だからね!

  ○当時、何万人もいなかった中共が、
   日本に打ち勝ったと?すごいわね。

  ○後方で遊撃戦をしていた中共が大黒柱だって?

  ○中共は嘘を言う面において、確かに大黒柱と言える!

 これらの高まる不満の声は、国民が真相に目覚め、
 中共崩壊の兆しをあらわにしたものと言える。
 独裁政権を支えた嘘と危惧は中国国民が真相に目覚めた今、
 もはや国民支配を継続できないだろう。
 60年前の1945年8月15日、
 抗戦勝利を迎えた中国人にとっては
 誇りを感じる特別な日と言えば、
 60年後の今日は、「人民日報」が中共の大失敗と宣告し、
 中国人にとってその二重の誇りを感じるべき特別な日であろう。

   (大紀元日本 2005/08/22)


けっこう中国人も分かってるんだね。
日中戦争は国民党が主役で
共産党なんて漁夫の利を得ようとする、
脇役の子ネズミに過ぎなかったことを。

これを見て思うのは、

 1,思ったよりも、中国人は実際の歴史を知っている。

 2,思ったよりも、中国では言論はガチガチ統制ではない。

 3,ネットって威力あるのね~

と、この3点。

大紀元が思惑と期待を込めて
「中共崩壊の兆し」なんて言ってるけど、
ああ、案外当たってるかもよ。
「兆し」ってそんなものでしょう。

嵐の予兆は、
一片の空の曇りと小鳥の怯えから読み取る。
後になって振り返ると
上記ニュースの「ネット上の歴史騒動」は
本当に中共政権崩壊の予兆だったと
言われるようになるかもね。



メルマガ:頂門の一針






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コメント

「大紀元」のソースってどれほど信頼できるのでしょうかね…。人民日報が見られるなら確認できるんですけど。ネット版には無いようだし。

もちろん、このネタが本当ならとてもうれしいんですけどね!はやく共産党一党独裁が終わることを望んでいます。

  • 2006/08/25(金) 13:30:29 |
  • URL |
  • すがりん #-
  • [編集]

おしょう殿!!

> おしょう殿

す、すいません。
間違ってコメント削除しちゃいました。
スパムTBを削除しようとしたら、
何をとち狂ったか、コメントの方をいじってしまいました。
万死に値します m(__)m

途中まで
コメント投稿を伝える告知メールに残ってたので
再掲させていただきます。

> ウソはいつかは必ずバレる!
>
> こんにちは。
> ははっ、中共もついに馬脚を現わしたってところですか(笑)。
> シナ事変で日本軍と戦ったのは、蒋介石率いる「国民党

すいません。
尻切れトンボになっちゃって (^_^;)

で、同感ですね。
この手の見えすいた嘘が
国際社会でどれだけ嘲笑を買ってることか。
連中もそれを考えればいいんですよ。

でも、南京事件などに関しては
連中も宣伝が得意ですからね。
在米の工作団体を通じて、
しきりに米国世論に働きかけています


> すがりん殿

> 「大紀元」のソースってどれほど

けっこうそれが問題だったりするんですよね (^_^;)

一応、一年ほど見てきた感想を言うと、
事件・事故とかに関してそれほどブレはないと思いますね。
あと、客観的な事象とか。
起きた出来事に関してはそれなりに正確ではないかと。

大紀元のスポンサーは法輪功ですが、
おそらく、在中の信者の地下ネットワークを通じて
情報を収集しているのではないかと。

ブレやすいのは、経済予測とか政情予測ですね。
この部分は多少距離をおいて見るべきかと。
「中共滅ぶべし」という希望・願望が
予測記事から冷静さを奪ってるような気がします。

> ネット版には無いようだし。

人民日報は「版」によって
内容をかなり変えてるそうです。
特に中国版と日本版では、
日本版の方が都合の悪いニュースは
載せない傾向があるようです。

  • 2006/08/25(金) 22:27:37 |
  • URL |
  • ケイ@管理人 #-
  • [編集]

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