短く斬れ

ニュース・短評・データ・資料を怒濤の如く。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ

韓国テレビでの東条さんの健闘・・日台韓の靖国討論

東条さんの健闘

 A級戦犯として処刑された、
 故東条英機首相の孫娘の由布子さん(67)が
 韓国のテレビに出演し大健闘した。
 KBS(韓国放送公社)テレビが「8・15」特集番組として、
 13日夜に放送したドキュメンタリー、
 「靖国との戦争-靖国と3人の女性」で、
 番組の最後に行われた討論の際、
 靖国神社反対運動を展開している韓国と台湾の女性を相手に
 静かに堂々と反論を展開し、
 戦没者慰霊をめぐる日本人の立場と“気持ち”に理解を求めたのだ。
 
 台湾代表は反日活動家の国会議員で韓国代表は戦没者の遺族。
 由布子さんはとくに韓国代表に対し
 「日本人として共に戦って亡くなられたお父さんの御霊(みたま)を
 靖国神社からはずすなどということを、
 果たしてお父さんは喜ばれるでしょうか。
 当時のお父さんの気持ちを
 もっと大切にしてあげるべきではないでしょうか」と語りかけた。
 台湾代表は手を振り上げ演説調の日本糾弾に終始し、
 韓国代表は興奮して座を立ってしまった。
 
 放送後の視聴者の反応は
 「日本人の主張には同意しないが討論は日本人の勝ち」
 というものだった。
 そして感情むき出しでしか
 対応できなかった韓国代表に歯ぎしりし
 「もっとちゃんとした討論者をなぜ出さなかったのか」と
 テレビ局へのおしかりが多かったとか。

   (iza!)


ちょっと前の記事ですが、
大変興味深く読みました。

実際、この討論の様子は
どんなものだったのだろうかと思ってたのですが、
その内容がメルマガ「台湾の声」でテキスト化されてましたので
転載しておきます。


◇番組:KBS 日台韓 3 女性 靖国鼎談

 討論出演者
   
 日本代表:東条由布子
 台湾代表:高金素梅
 韓国代表:イ・ヒジャ

 動画 http://uploader.xforce.jp/src/up0178.wmv

 東条由布子:
 東条です。宜しくお願いします。
 靖国神社を大きな誤解をされているんですけど、
 お骨なんかはあるわけではない、またお位牌もあるわけではない。
 靖国神社には2466000のご英霊の魂が
 一つの大きなお座布団のような形で祀られてるのが靖国神社です。 

 高金素梅:(韓国語字幕から翻訳)
 多くの日本人が、
 いま、おっしゃったようなものだと考えています。
 しかし、今から私が靖国神社が
 本当はどういう所なのか申し上げます。
 (パンフレット取り出し指さしながら)
 これが靖国神社です。
 神社の入口に使っている、この木は、
 台湾の阿里山から持ってきたものです。
 すなわち,日帝強占時期、台湾植民地の木を略奪したものでしょう。
 靖国神社にはごく一部の民間人もいますが、
 大部分は軍人が祭られています。
 おおよそ9回の他国を侵略するときに先導していた軍人も
 やはり靖国神社に入っていっています。

 東條由布子:
 台湾もそれから韓国も、要するに違法にですね、
 侵略をして、両方の国を植民地にしたわけではなく、
 国際法に則って両方の国も日本として統治していたわけですね。

 高金素梅:
 私が教えてあげましょう。
 (資料を見た後で)1896年から1920年まで20余年の間に、
 日本は台湾原住民を相手に138回の戦争を引き起こしました。
 138回の戦争で7千余名を殺害しました。
 殺傷した数を全てあわせると1万余名に達します。
 当時、原住民の人口は8万名に過ぎませんでした。
 こうして計算すると、原住民8名に一人を、
 あなたがた日本人が殺していたということです。
 これが合法的な統治でしょうか?

 東條由布子:
 まぁ、植民地と言いますかね、
 日本の統治のやり方はまず教育の水準を上げて、
 そしてインフラを整備して、日本と同じような学力に引き上げる。
 そのような事からまず手をつけたわけですから、
 (訳注:編集で台詞がカットされたようにも見えるが)

 高金素梅:
 そんな言葉は、全部,良心がない人たちがいう言葉です。
 いわゆる、おっしゃっている教育水準とかいうものは、
 我々原住民に対して
 『お前は原住民ではない。お前は日本人だ』と
 洗脳教育をさせたものです。
 その後,これらの人たちを戦地へ送り、
 天皇(訳注:ハングルで天皇と書いてあります)に
 忠誠を誓わせるようにしたのです。
 これが植民地に対する配慮ですか?
 もし、ヒトラーとユダヤ人を同じ場所に祭り、
 追悼をするようにするなら考えてみてください!
 ドイツでは暴動が起きることでしょう。

 東條由布子:
 ドイツとその、比較をされましたけども、
 ドイツというのは自分の国の民族を殺してるわけですね。
 ユダヤ民族を。
 自分の国の民族を殺してる。
 日本の場合はそうではないですね。
 日本が大東亜戦争に入っていったのは、
 もちろん長い間のアメリカの着々としたオレンジ計画に沿って
 反日的な行動の末、ABCDラインに囲まれて
 日本はもう立ち上がらざるを得なくて、
 立ち上がった戦争なんですね。
 ですからドイツのヒトラーと
 日本とを比較するということは全くナンセンス。

 イ・ヒジャ:
 さっき、その、靖国神社を問題とする人たちは、
 何か誤解があるようだとおっしゃいましたが、
 (ちょい編集)重要なのは、なぜ、靖国神社に合祀し、
 死んだという事実を
 家族に知らせなかったのかが問題となのです。

 東條由布子:
 これは靖国神社が勝手に合祀するわけではなく、
 国の決まりとして、靖国神社に合祀をされます。
 戦前は日本の陸軍と海軍がそれをやってましたけど、
 戦後、昭和20年8月15日、日本がまぁ、終戦になってからは
 今度、厚生省がそれを担当するようになったんですね。
 陸海軍に代わって。
 ですから靖国神社が勝手に合祀するということは
 まずないということをまず、お伝えしたいということ。
 その、あなたの思いはわかります。

 イ・ヒジャ:
 外してくれといったら外してくれさえすれば済むことでしょう。
 ルール・・それが厳粛だといっても、
 直して有効にしたらいいと考えているんですよ。
 私が言っているのは、そんなルールになぜ従わねばならないのか。
 なぜ、わたしの父が、なぜ、その当時、(ちょい言い直し)
 日本が起こした戦争に連れて行かれた、死なねばならなかった、
 当時の朝鮮人21000名を超えるその方たちが、
 なぜそこに合祀されねばならないのか?
 なぜその方たちがまた別に行く必要があるしょう。

 それが問題なんですよ。
 いま、靖国が問題になるのは
 誤解があるから問題になるのではなく、
 そんな靖国の強圧的な、今も当時の台湾や韓国や、
 他人の国を支配していた精神を
 そのまま持とうとするのでそれが問題だといっているのですよ。

 東條由布子:
 国のルールで、もしも差別して、
 じゃぁ、お父様をその時に祀らなかったならば、
 日本人として戦ったのに、なぜ祀らないって言われませんか。 

 イ・ヒジャ:
 そんな精神、いや、そんな考えをすること自体が
 間違い間違ってるんですよ.

 東條由布子:
 とにかく、日本人として、戦ってくださったわけですから、
 日本人として戦った方々を全部靖国神社に祀るというのが、
 戦争に行く時のあなたのお父様方が戦争に行かれる時の、
 国家と、戦争に行かれる方々、兵隊さんとの約束だったんです。 

 イ・ヒジャ:
 いや、なんの話だかわかってますよ.

 東條由布子:
 いまいったことをいってください。大事なことですよ

 イ・ヒジャ:
 日本のために戦ってあげたためではなく、
 その当時、その当時の朝鮮は、
 日本の植民地支配を受けていたため、
 手伝って戦ったのではないんです。
 どうにもできなく、行くしかなかったから、
 戦争につれていかれたんです。

 東條由布子:
 それはわかります。
 もう、それはもう、韓国も台湾もですね、
 あのーやっぱりその、民族の悲しみを超えて、
 戦ってくださったことに対して日本は本当に感謝してるんです。
 感謝をしているからこそ・・

 イ・ヒジャ:
 感謝、感謝してくれなくてもいいので・・・
 いま、おじいさんが戦犯としてなくなったことについて、
 言及してください(訳注:聞き取り不安)

 東條由布子:
 あの、昭和28年に、日本の国会で、全ての党で、超党派で、
 日本で、あの、戦争中なんです。
 まだ、処刑された時は、
 まだ講和条約が締結される前ですから戦争状態。
 その状態に殺された場合は全て戦死ということになったんです。
 犯罪者ではないです。

 イ・ヒジャ:
 おじいさんが、立派な武士だったなら、
 立派な武士のせいで、アジアに多くの被害者をつくりだして
 その家族の苦痛に対しては?

 東條由布子:
 韓国の民族の悲しみを超えて、戦いに行かれた、
 そのお父様の気持ちも大切にしてあげないといけないと
 わたしは思うんですけども。

 イ・ヒジャ:なにを大事に思うんだかね。

 東條由布子:
 お父様の気持ちも大切にしてあげないといけないと思います。
 今のあなたの尺度でもって、お父様の気持ちが全てわかりますか?
 あの当時のお父様の台湾の方も韓国の方も
 本当に勇ましく戦ってくださったんですよ。

 それを60年もたった今、
 あなたがお父様を靖国から降ろそうとされるのは、
 お父様の意思を無にすることになるとわたしは思いますけど。
 お父様だけを降ろしたいと思われますか?

 イ・ヒジャ:はい

 東條由布子:
 それともう一つね、
 一旦合祀したら一つの大きな座布団みたいになってしまうんです。
 そのここだけを降ろす、
 こっちだけを降ろすということはできないんです。
 だから合祀という言葉は辞書にはあるけれど、
 分祀という言葉は辞書にはないんです。 

 イ・ヒジャ:誇れるものとお考えですか?

 東條由布子:
 え?神道ですか?
 靖国神社の存在ですか?
 誇りに思います。

 イ・ヒジャ:それが誇りと思われるのかと。

 東條由布子:
 誇りに思ってます。
 あの、全ての国にそういう差別もなく、
 祀るという日本のシステムに対して誇りに思います。

 イ・ヒジャ:
 これ以上言う必要もありません。
 それを誇りだと、立派なものだと考えるなら

 東條由布子:
 ただ、あなたの悲しみはね、
 お父様が、いませっかく安らかに眠ってらっしゃるのに、
 あなたがこうやって騒いで靖国神社で騒いで、
 お父様、それでお父様が喜んでらっしゃると思いますか?
 わたしは悲しんでらっしゃると思います。 

 (イ・ヒジャ立ち上がっているシーン)

 イ・ヒジャ:(聞き取り自信なし)
 そんなたくさんの軍神をあつめて、
 座布団一つにしてなにが○○○だ?(ききとれず)

 東條由布子:お座りください

 イ・ヒジャ:
 よその国のわが国の文化。
 どうして、いきている人が、
 いきている遺族に慰謝として返してくれるのが道理です。
 頭がいい人の。

 東條由布子:静かにお話しなさい。

 イ・ヒジャ:
 静かにできないんです。
 もう、これで終わり。

 高金素梅:
 (字幕)靖国の平穏を願われるのなら、
 我々原住民の名前を削除してください.

 東條由布子:
 お互いの相手の気持ちを思いながら、
 静かに、話さなかったら、
 あぁやって、感情的に話されたらもうね、
 顔見てくださいっておっしゃってたけど、
 顔見ると恐いんだもん。うふふ

   (台湾の声  2006/08/24)


これを見てると、
ディベートとしては完全に東条さんが圧倒していたのが分かる。
まあ、相手があの高金素梅女史じゃね、
普通に論理でもって喋ればあっさり論破できるんだろうけど。

私は東条さんの論に全面的に組みする者じゃないけど、
自虐にぶれることなく、意味不明に媚びることなく
「日本の論理」というものを
淡々と真っ正面から主張したのは偉いと思う。

普通、ああいう状況におかれると
大抵の日本人は意味もなく、
目前の外国人と「戦後的価値観」に媚び始める。
ある意味、国民性にもつながる部分で
原則論よりも周囲との調和を優先してしまう。
でも、それじゃあ本当の議論にはならないんだよね。



メルマガ:台湾の声






スポンサーサイト
このページのトップへ

コメント

なんとも…

韓国のテレビ局は、東条さんを「さらし首」にでもするつもりで招いたのでしょうけど、それをわかりながら、堂々と受け答えする姿には、本当に頭が下がります。

よいお話し、ありがとうございました。

  • 2006/08/30(水) 20:54:54 |
  • URL |
  • おしょう #-
  • [編集]

東条さん

韓国のテレビへの出演を受けるとは
すごい度胸だと思います。
下手をすると言葉のリンチに合いかねませんからね。

覚悟が違うんでしょうね。
あの東条さんのお孫さんですから、
いろいろなきつい体験をくぐり抜けてきてるんでしょう。

  • 2006/08/31(木) 01:55:23 |
  • URL |
  • ケイ@管理人 #-
  • [編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

ケイ

Author:ケイ
憂国と好奇心の30代男

マイブログ・メルマガ

 待避禁止!

 宇宙開発ニュース β版

 メルマガ:古今東西の名言

サイトマップ

 過去記事一覧

 過去記事一覧(本店ブログ)

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。