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小泉前首相へ訪台の要請・・牽制球と外交カード

中国が小泉前首相の訪台けん制、台湾の式典招待で

 中国外務省の秦剛副報道局長は28日の定例記者会見で、
 台湾の陳水扁総統が10月末にも運行を始める、
 台湾高速鉄路(新幹線)開通式典に
 小泉純一郎前首相を招待したことについて
 「日本が(台湾の分裂活動に)強い警戒心を保ち、
 『一つの中国』原則に基づいて
 適切に台湾問題を処理することを望む」と強調し、
 小泉前首相をけん制した。

   (日経新聞)


たぶん行かないと思う。
安倍政権が対中外交の立て直しをやってる最中で、
日本外交的発想としては
これを邪魔する動きは避けるのが定石でしょう。

・・・でも、行ってほしいね。

「安倍は安倍、俺は俺」
とか言って台北に乗り込んでほしい。
総理在任中に森氏と気脈を通じて、
硬軟織り交ぜた芝居をやってみせたように。

日本の外交に不足してるのは「外交カード」の枚数。
中国を牽制したければ台湾カードをもっと有効に駆使してほしい。
いつだって中国と台湾を両天秤にかけて
両国から実利を引き出すだけの芸当を見せてほしい。

こういう言い方をすると
親台派の諸氏に怒られるかもしれないけど、
それが結果的に台湾にとって利益につながる。
日本が台湾カードを得るために台湾に接近すれば、
台湾は逆に日本カードを得ることになる。
ここらへんは持ちつ持たれつ。

今、中国経済がひっくり返って中国が大混乱に陥っても
日本経済はダメージを受けるが
国家存亡というほどの打撃ではない。

しかし、中共による台湾の失陥は
日本の生命線を切断されたに等しい。
この打撃は計り知れない。
日本の政治家はこれを自覚すべし。

もし、小泉前首相が訪台すれば
安倍政権の対中外交の立て直しは一時的に頓挫するのは間違いない。
しかし、長期的には日本は台湾カードを握り、
中国は日本の外交が「大人」になったことを理解する。
押せば引くだけの日本でなくなったことを理解する。

友好か絶縁かの「甘ちゃん子供外交」ではなくて、
カードとカードを投げ合い、牽制しあう大人の外交への転換。
駆け引きと深謀遠慮、
右手で握手し、左手で短剣を握る。
こういう外交に転換してほしいものです。



関連資料リンク

小泉首相の台湾招待表明 陳総統、高速鉄道開通で

台湾高速鉄道、開通までカウント・ダウンへ


関連過去記事

「台湾」という親日国家・・国交回復と同盟化の前提

中国の危険な3つのカード・・外交カードとは何か?





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コメント

終わったヒトにこだわる

ただの旅行者扱いでも台湾に行って欲しいところです。
外務省には、単なる台湾好きのおっさんが式典に参加しているのみで、政府とは何の関係もないことを強調する事で事態の打開を図って欲しいところです。

そのための補佐官であり、チーム麻生であると思うのです。

  • 2006/10/01(日) 02:27:15 |
  • URL |
  • クマのプータロー #-
  • [編集]

前首相

たとえば元首相であっても
森さんあたりが行くのと
小泉さんじゃインパクトが違いますからね。

「あの小泉訪台!」ってな感じで
新華社あたりが発狂状態になるんじゃないですか。

前首相には台北の空港でインタビューに答えて、
「人生いろいろ」とか澄まして言ってほしいものです(笑)

  • 2006/10/01(日) 02:38:45 |
  • URL |
  • ケイ@管理人 #-
  • [編集]

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