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韓国新統一相:李在禎・・極左と親北の「アマチュア長官」

「拉致、事実かどうか…」韓国新統一相、親北ぶりに不安

 「朝鮮戦争が北の侵略戦争だったかどうか言えない」
 「北による外国人拉致など事実かどうかは判断できない」
 
 韓国で盧武鉉大統領によって
 新しい統一相に指名された李在禎氏(62)が、
 国会の人事聴聞会であまりにも“親・北朝鮮”的な姿勢を見せ
 問題になっている。
 ハンナラ党など野党陣営は
 「南北関係を担当する統一相にはふさわしくない人物」として
 正式任命には反対しているが、
 盧大統領はそのまま任命強行の方針だ。

 李氏は神学博士号を持つ英国聖公会系の牧師出身。
 左派・親北のキリスト教反政府活動家として知られ国会議員も務めた。
 盧大統領当選に功績があり、先の内閣改造で統一相に起用され
 保守派などから強い懸念の声が上がっていた。

 李氏は国会聴聞会で「金日成をどう評価するか?」と聞かれ
 「(評価は)歴史がやることだが
 歴史的に(まだ)整理されていない」と回答を避け、
 「朝鮮戦争は北による侵略と思うか?」
 との質問にもしばらく沈黙した後、
 「自分がここで言うのは適切でない」と述べた。

 質問者が「北を非難したくないというのは分かるが、
 歴史的事実には明確な認識が必要だ」とさらに追及したため
 やっと「南侵という事実はすでに規定されている」としぶしぶ答えた。

 また「スパイ事件やドル偽造、麻薬密売など
 北朝鮮による国際的な不法行為が拡散しているが」との質問に対しては
 「確証がない」と述べ、
 「北では拷問、公開処刑、女性の人権侵害、
 外国人拉致なども起きているが…」という質問に対しても
 「民主化された国でも似たようなことがある。
 そうしたことは検証する方法がないので
 事実かどうか判断することはできない」と答えた。

   (iza!)


北朝鮮の核実験を受けて
さしもの盧武鉉政権も親北姿勢の迷妄から醒めるだろうとの
一部観測もありましたが、
このニュースを見てると全くあり得なさそうです。

もともと盧武鉉という人物は、
まあ、誉める気など毛頭ないのですが、
どちらかというと名利にこだわるタイプではなく、
思想家的な空想左翼です。
実利よりも脳内妄想を重んじるタイプです。

大統領になる前も
何度も国会議員選挙に出て落選を繰り返してますが、
その時も負けると分かっていて
あえて強敵候補者に挑みかかる選挙を何回か行っています。

まあ、こういうドンキホーテ的な部分が
一部国民から人気を得て、
それが大統領当選につながった伏線があるわけです。

ですから、北の核実験によって
それまでの親北姿勢を猛非難され、
奈落の底にように支持率が急降下しても、
この人物は自分の「思想」を捨てないわけです。
決して実利優先の器用なタイプではありません。

私はこの人物の性格などを見てると、
どこかで政権を投げ出すのではないかと思っています。
「ああ、もうや~めた」みたいな感じで。
そういう淡泊な部分があるように思いますね。


さて、上記ニュースの「李在禎」氏。
今や日本の社民党ですら
ここまで極端な歴史評価をする人はいないでしょう。
その意味では「極左」に分類すべき人でしょう。

では、簡単にこの人物の略歴を書いておきます。

李在禎。
1944年、忠清北道生鎮川市出身。
ソウル大学院宗教学科修了。
韓国聖公会大総長。
2000年の総選挙で新千年民主党から出馬し当選。
04年10月から民主平和統一諮問会議首席副議長。

ニュース中にもあるように
韓国のキリスト教会の出身であり、
かつてバリバリの反政府活動の闘士でした。

国会議員当選後もその左傾姿勢に変化はなく、
日本絡みでいうと
2002年に愛媛県立中高一貫教育校3校で
「つくる会」の歴史教科書が採択された時に
韓国の左派国会議員連中が連名で
愛媛県知事や教育委員らに採択中止要請文を送りつけ、
内政干渉丸出しの圧力をかけてきた一件がありましたが、
この時の20名の連名議員の中に李在禎も名を連ねています。

また、2003年6月に
日本で有事3法が可決された際には
「民族正義を建てる国会議員の会」という仰々しい名前で
李在禎以下の数十名の韓国国会議員らが
日本に対して抗議声明を発表したこともあります。

  我が会は、今回の法案通過が
  まさに戦争国家化のための具体的行動であると見なし、
  今後、日本の戦争国家化への企てに対して
  全面的で強力な対応に乗り出すことを明らかにする。

  我が会は、特に「兆候」のみでもって
  戦争ができるようにした有事3法案によって、
  朝鮮半島での戦争の危険が一層高まったという点に注目し、
  有事3法を我が民族の生存に影響を与える一級事案と規定し、
  その廃棄のためにあらゆる可能な手段を動員し
  対応するだろうことをもう一度明らかにしておく。

まあ、こんな左派丸出しの
頭の中身を疑いたくなるような内容の声明で、
そんな暇があるのなら
北朝鮮の「先軍政治」でも批判しろよと言いたくなります。

この李在禎は金大中政権時代から、
逮捕された北朝鮮のスパイ達や反政府活動家の釈放を強く訴え、
その言動は物議をかもしてきました。

また、日本の嫌韓派お馴染みの
例の「ロバート・キム」事件の時も
他の国会議員と「ロバート・キム釈放委員会」などを作って、
米政府相手に赦免運動を繰り広げました。

まあ、こんな人物です。
それが対北政策を統括する統一省長官に内定ですから、
もはやこの国の親北体質は
救いようがないと言っていいでしょう。

盧武鉉は、政治家としての能力よりも
その人物の思想で大臣を選抜してますから、
昔はどこそこの活動家だったとか、
反政府運動で何回も投獄されたとか、
こんな人間ばっかりが集っています。
ある意味、「アマチュア政権」と言っていいでしょうね。

こういう政権をいただく韓国国民は不幸ですが、
これも民主主義で自分らが選んだわけですから、
自業自得としかいいようがありません。
日本も他山の石として自戒しましょう。

さて、最後にこれは余談になりますが、
李在禎に限らず、韓国や日本のキリスト教界から
この種の激烈な左派が生まれてくるのは興味深いですね。
無神論を奉じ、宗教弾圧を行う共産主義国家こそ、
彼らの大敵のような気がするんですが・・。



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