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イラン情勢の悪化:在テヘラン外国大使館は撤退準備!?


     imbu.jpg


今日は短めに。

私がちょくちょく目を通しているサイト「中東TODAY」に
興味深いニュースが載ってましたので引用します。


在テヘラン外国大使館は撤退準備検討

 先週の土曜日に、ヨルダン・タイムズが伝えたところによれば、
 イランの首都テヘランにある外国大使館は、来るべき戦争に備え、
 脱出の準備を検討し始めているということだ。

 脱出の際には、どのルートで国外に出るのか、
 どの種類の書類を持って出るのか、
 焼却する書類は、水と食料は、ガードは、
 妻子は何時帰すのかといった細かい内容のようだ。
 もちろん脱出に遅れ、当分の間、
 戦争の下に居続けなければならないということもあるだろう。

 今回、もし戦争が起これば、トルコのインジルリク空軍基地が
 イラン攻撃に使われる可能性があることから、
 イラン・イラク戦争の時のように、トルコが飛行機を飛ばして、
 助けてくれることは期待しないほうがいいだろう。

 中国がイランに愛想を尽かし、ロシアが核関連の支援を止め、
 技術者もイランから撤退させる、という一連の動きの中で、
 イギリス海軍の拿捕事件が起こっている。
 こうした状況は、アメリカ・イギリスとイランが
 戦争開始になる可能性がすこぶる高い、
 と判断したほうがいいのではないか。
 イスラエルもまた、イランとの戦争は不可避だと言い出している。

   (中東TODAY)


ニュース中のヨルダン・タイムズの報道によらず、
どうもイランを巡る一連の動きはきな臭いですね。

先日のイランによる英兵連行事件などもそうですが、

イラン「艦艇侵犯」 革命防衛隊捕捉、報復か
 決議直前の英兵拘束

イラン「拘束英兵は侵入犯、裁判に」両国関係が緊張

イラン革命防衛隊、米国のイラン攻撃をけん制

イランと英国、
互いに自らの正当性を訴え、相手を非難しており、
正直、どちらの主張が正しいのかさっぱりわかりません。

ただ、イラン情勢に戦雲が漂ってきたのは事実のようで
それを素早く察知した幾つかの国が
早速、大使館の引き揚げ準備に入ったということでしょう。

そういえば、今日もこんなニュースが流れました。


イラン、米兵を攻撃か イラク国境で昨年9月

 AP通信は26日までに、昨年9月にイラクのイラン国境付近で、
 訓練中の米軍兵士らがイランからの攻撃を受けていたと伝えた。
 米兵に死傷者はなかったが、
 一緒にいたイラク兵ら6人が行方不明になっているという。

 イランは23日、イラク国境付近のペルシャ湾で領海侵犯したとして
 英海軍兵士ら15人を拘束し、英国から非難を受けている。
 米軍も昨年9月の攻撃について「任務を果たしていただけ」とし、
 落ち度はないと主張している。

 APによると、攻撃があったのは
 イランと国境を接する東部のディヤラ州。
 米兵がイラク国境警備隊員らの訓練をしていたところ、
 イラン側がロケット弾などを撃ち込んできたという。
 
   (U.S. FrontLine)


AP電発のニュースですが、
何故、去年の9月の出来事が今になって報じられるんでしょうね?
ここらへん、どうも情報工作の臭いが漂ってます。

日本人の感覚からすると
今、米国によるイラン攻撃などは
まさに「狂気の沙汰」という感じなのでしょうし、
怜悧な第三者が観察すれば
米国の国力的にあり得ないような話しです。

しかし、ブッシュ政権が懸念しているのは
イランと中東のこんな動きでしょう↓

外貨準備のドル比率を20%に引き下げ=イラン中銀総裁

湾岸諸国でドル離れ加速の見通し=ドバイ国際金融センターCEO

また同時に、冷静な国力計算などを無視して
意地でも米国にイランを攻撃してほしいという勢力は存在するわけで、
イスラエルなどはその筆頭でしょうし、
その意を受けた米国内の強力なユダヤロビーと
さらに、それと同盟関係にあるキリスト教右派などですね。

キリスト教右派はブッシュ政権の大きな集票マシーンであり、
米共和党にとっても欠かせない支持層です。

次の大統領選は
共和党候補者にとって不利であり、
民主党候補者にとって有利であるならば、
米国がイラン攻撃に踏み切れるのは
ブッシュ政権の任期、あと2年のうちということになります。

いずれにせよ、きな臭い報道が最近やたらと流れてきます。
どこまでが真実で、どこまでが情報工作なのか分かりませんが、
イランを巡るニュースの断片一つ一つに要注目です。



関連過去記事

米国とイスラエル・・ユダヤ系ロビーとキリスト教福音派

イスラエルの興味深い動き
 ・・戦争調査委員会の設置とイラン空爆の予兆

六者協議と中東情勢・・米朝のパワーバランス





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