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グーグルアース:衛星写真から見たダルフールの紛争と虐殺


      Image1.jpg


米グーグル、ダルフール紛争を衛星写真で提供 監視の目拡大狙う

 米インターネット検索最大手グーグルは10日、
 米ホロコースト記念博物館と連携して、
 スーダンのダルフール紛争の状況を衛星写真グーグルアースを通じて
 世界中に伝える事業を開始した。
 グーグルの技術を駆使して、
 「21世紀最初のジェノサイド(大量虐殺)」に関心と監視の目を広げ、
 紛争解決に役立てようという試みだ。

 「スーダンの危機」という共同プロジェクトで、
 無料のソフトウエアをダウンロードすると、
 スーダン西部のダルフール地方の衛星地図が
 パソコン画面に映し出される。
 襲撃され破壊された村々は炎のマーク、難民キャンプはテントのマーク。
 クリックすると、村の名前や破壊された住居数など
 被害の最新データが表示される。
 
 ダルフール紛争は
 2003年に勃発したアラブ人民兵と非アラブ系住民との紛争。
 20万人が殺害、250万人が家を失い、
 隣国チャドに大量難民が流出。
 スーダン政府はアラブ民兵を支援しているとして、
 国際的批判を浴びているが、解決の見通しは立っていない。
 
   (iza!)


ダルフールに関しては以前にも書きましたが、

ダルフールの虐殺と中国の罪・・犯罪と資源外交

いまだに事態は進行中であり、
スーダン政府は虐殺をごまかし、隣国チャドには難民が流失中、
中国がスーダンを陰に陽に庇い続けるという図式です。

ソマリアの紛争などもそうですが、
どうもアフリカ諸国には自浄能力が無いですね。
「地域大国」的な存在が不在のせいでしょうか、
リーダーシップを取る国が無く、他地域からの介入を許してしまう。

さて、冒頭の画像は
そのグーグルアースで見た焼かれて破壊された村落です。
黒っぽい部分が焼け焦げた痕でしょうか。

グーグルアースをすでにインストールしている方は
こちらから「ダルフール」のファイルをダウンロードしてみてください。

http://www.ushmm.org/googleearth/crisisindarfur.kmz

私もマウスをいじりながら見ましたが、
今さらながらダルフールの惨状を感じつつ、
グーグルアースをこういう用途にも使えるのかと驚きました。
上空から丸見えですもんね。

インドの国防相が
「国防機密を上空から映し出してけしからん」と怒ったそうですが、
人工衛星から精密な画像を撮れば
国家なんて丸裸になるというのがよく分かります。

米国が情報機関の情報収集技術で
人的情報よりも画像や電波情報に頼りがちというのも
これを見てると気持ちが分からないでもありません。



関連過去記事

胡錦涛のアフリカ行脚・・資源外交と力の空白

中国:北京でのアフリカ首脳会議・・覇者と「会盟」

ダルフールの虐殺と中国の罪・・犯罪と資源外交

ザンビア:野党候補の「中国排除」発言
 ・・アフリカの一角で嫌中を叫ぶ







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