短く斬れ

ニュース・短評・データ・資料を怒濤の如く。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
このページのトップへ

天安門事件:米国が再評価を要求・・思想のパワーは畏るべし

中国:天安門事件:米国政府が再評価を要求

 米国務省のマコーマック報道官は4日、
 天安門事件から17年を迎えるに当たって、
 中国政府に対して事件の再評価を求める声明を発表した。
 これに対して中国外交部の劉建超・報道官は
 6日の記者会見で、
 「米国政府による乱暴な内政干渉だ」と強く反論した。
 7日付でチャイナデイリー(英字紙)などが伝えた。

 マコーマック報道官は
 「殺害されたり、行方不明になっている人たちについて
 中国政府ははっきりと説明する必要がある。
 さらに不法に投獄されている人たちを
 釈放するように求める」と述べた。

 これに対して中国外交部の劉報道官は
 「米国政府の批判には根拠がない。
 中国政府を攻撃したいだけだ」
 「中国政府の見解は
 政治動乱だったということで確定している」と反発。

 また「中国では近年、
 民主的なシステムや法整備が進展している。
 中国人民は法律が定めた自由を享受し、
 全ての人権が保障されている」
 「米国の方こそ人権侵害が深刻であり反省すべきだ」
 と付け加えた。

 なお中国外交部が
 公式サイトに発表した記者会見の「一問一答」からは、
 天安門事件に関する部分が削除されている。
   
   (サーチナ・中国情報局)


げにこの世は思想の戦いかな。

あの中国が、

 「中国では近年、
  民主的なシステムや法整備が進展している。
  中国人民は法律が定めた自由を享受し、
  全ての人権が保障されている」

な~んて言っている。

セリフ自体が「お前が言うな」のコントみたいですが(笑)
あの中国ですら「民主」だの「人権」だのを
実情はともかく、取り合えずは表看板に掲げざるをえない。
思想のパワーってものは恐るべきものです。

上記ニュースの如く、
米国から「天安門」「人権」の印籠を突きつけられると、
あの強気な中国様が顔を真っ赤にして
「中国は人権重視アルよ!!」などと
本人も信じてないようなことを建前として抗弁せざるをえない。
けっして「人権だぁ?そんなもんあるかよ」
などとは口が裂けても言えない。

「民主主義」と「人権」は
今や世界の主流な思想となったために
これに逆らうのは難しい。
げに思想のパワーは畏るべし。

卵が先か鶏が先かの議論じゃないけど
世界秩序の中心たる米国、
この米国が民主主義国家で人権に敏感だからこそ、
「民主」と「人権」は世界の普遍的思想となりえたのか?
はたまた「民主」と「人権」は世界の普遍的思想だからこそ、
それを体現する米国が世界秩序の中心となりえたのか?
ここらへん興趣が尽きません。
要は「米国」という存在が
時流にマッチしたということなんでしょうか?

いずれにせよ、「民主」と「人権」が
普遍的思想であるうちは
中国が天下を取ることはありえないでしょう。
それが普遍的思想であるうちは
この国は永遠の「アンチ」です。
スターウォーズでいえば「帝国軍」の役回りです。
じゃあ、胡錦濤はダースベーダーかよって(笑)?

まあ、冗談はともかく、
中国が天下を取りたければ
世界に通用する「普遍的思想」を所持しておかねばなりません。
別な言葉でいうなら世界をまとめうる理念ですね。
統合の理念、世界秩序形成の理念。
米国流の「民主主義」とか、
すでに色あせて効力は無くなりましたが、
かつての東西冷戦時の「共産主義」とか。

これが無ければ天下は取れません。
しかし、中国が持っているのは
膨大な人口と剥き出しの野心のみ。

馬上で天下を取っても
馬上で天下は維持できないんですよ、中国様。


スポンサーサイト

テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

このページのトップへ

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

FC2Ad

プロフィール

ケイ

Author:ケイ
憂国と好奇心の30代男

マイブログ・メルマガ

 待避禁止!

 宇宙開発ニュース β版

 メルマガ:古今東西の名言

サイトマップ

 過去記事一覧

 過去記事一覧(本店ブログ)

最近の記事

カテゴリー

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索

RSSフィード

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。