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「上海協力機構」と「エイズの蔓延」・・今日の中国ニュース

米をけん制、反テロ協力強化
 中央アジアの体制維持を支持-上海機構が共同宣言

 宣言は
 「政治体制の違いを内政干渉の口実にしてはならない」
 「中央アジア各国政府の安定維持の努力を支持する」と明記。
 旧ソ連諸国で近年相次いだ市民革命が
 西側の支援を受けて波及することに警戒感をにじませ、
 名指しはしていないものの、米国の中央アジア介入をけん制した。 

   (時事通信)


上海協力機構は
中国・ロシア・カザフスタン・キルギス、
タジキスタン・ウズベキスタンの6ヶ国。
これにインド・パキスタン・イラン・モンゴルの
オブザーバーが加わる。

当初は五ヶ国で通称「上海ファイブ」と呼ばれ、
2001年にウズベキスタンが加わり、
「上海シックス」となった。

なんで「上海~」って言うかというと、
機構の事務局が上海に置かれているため。

その組織目的は、

1,反テロ
2,経済協力(特に資源)
3,反米

当初は1が主体だったが、最近は3が前面に出ている。

構成メンバーを見れば分かるが、
上海協力機構とは何かと言われれば、
「中露枢軸による中央アジア支配」。
一言で言えばそうなる。


中国は「スパイ大国」=米シンクタンク&連邦調査局

 米シンクタンク伝統財団のウェブサイトと連邦調査局はこのほど、
 中国は「スパイ大国」であることを指摘し、
 米国にいる中国留学生13万人と中国「前線企業」3000社は、
 スパイ活動に従事している疑いがあるとの報告を発表した。
 報告によると、中国国家ハイテク研究の成功や
 過去15年間の経済高度成長は、
 米軍事および工業の機密情報を
 窃取したことと関係性が高いという。

   (大紀元時報)


中国の対外スパイ活動は
過去にも触れたことがありますが、

中国諜報機関とコックス報告書

この手の対外技術窃取は
人民解放軍の総参謀部第2部が担当している。

今や米国の防諜機関にとっては
アルカイダと同レベルの強敵じゃないかな。


エイズによる中国の経済損失、今後5年間で4兆円超に 
 
 HIV感染が深刻化する中国で、
 エイズによる国内の経済損失が今後5年間で
 3000億元(約4.2兆円、1元=約14円)を
 超えるとの見通しが明らかになった。
 中国性病エイズ予防センター主席科学者の曽毅氏の報告を
 国営新華社通信が伝えたもので、
 マクロ経済への直接的影響が懸念されはじめている。

   (産経新聞)


農村部の貧困とそれに伴う売血と麻薬。
これによって中国のエイズは拡大した。

中国政府による公式データでは、
中国のエイズ患者は84万人にも上っているが、
そのうち5%の情報が確認されているだけで、
残りの95%はどこのだれであるかも全くわかっておらず、
単なる推計に過ぎない。

WHOによると、毎年30%の成長率で計算すると、
2010年に中国のエイズの感染者は1000万人になる。

そういえば、半年前にこんな嫌なニュースがあった。

*<エイズ患者>自分の血液塗った弓矢で市民襲撃計画 中国

 エイズの末期患者の男(23)が社会を逆恨みし、
 自分の血液を塗った弓矢や注射器で
 市民を襲う計画を進めていた事件が
 中国南部の広西チワン族自治区であった。
 
 地元紙によると、注射で麻薬を常用してきた男は今月、
 病院でエイズの発病を知り、
 「余命3カ月」と宣告された。
 絶望した男は数十本の注射器を購入、
 小学生らをだまし自分の血液で「予防注射」しようとした。
 
   (毎日新聞)

中国の内政5大課題。
貧富の格差・外資依存・人口の高齢化・環境破壊・エイズの拡大。

この5つを解決できるか、
逆に中国共産党の首が絞められるか。


<中国>「氷点週刊」停刊処分の舞台裏、日本で出版

 中国共産主義青年団(共青団)機関紙、
 「中国青年報」の付属週刊紙「氷点週刊」の
 李大同・前編集主幹が
 今年1月の同紙停刊処分に至る経緯をまとめた著書、
 「『氷点』停刊の舞台裏」を日本で出版した。

   (毎日新聞)


これの内容の概略は産経で連載していたね。

それを見ていて思ったけど、
中国も文革時のガチガチの統制に比べれば
まあ、多少はものが言える国になったのかなと。

この李大同氏にしても
あれだけ当局に逆らったにもかかわらず、
解雇されただけで、刑罰を受けたりしてないしね。

まあ、有名人だから中共も遠慮したんだろうけどさ。


【中国】安徽:「公務員は仕事中に酒飲むな」泥酔で大乱闘も

 安徽省政府は2005年4月、
 公務員が職務中に飲酒をすることを禁じる通達を出したが、
 これまでに70人が違反をして処分されたという。

 泥酔した状態で
 口論や殴り合いになってしまうケースも報告されている。
 06年5月には学費を不正徴収している学校に対して、
 同省・六安市裕安区の物価局の担当者が検査を実施した。
 学校側は検査終了後、宴席を設けて担当者を接待したが、
 双方が泥酔して乱闘になったという。

   (中国情報局)


官員の執務態度ってのは
その国の産業社会の進展によって
確立されてくるもんじゃないかな。

何かの本で読んだけど、日本なんかも、
今は真面目に執務するのが当然とされるようになったが、
こういう風が確立したのも明治中盤以降のこととか。

それまでは忙しい時はそれなりに仕事するが、
暇であればさっさと帰宅したり、
そういうのが当たり前だったらしい。

上記のニュースだけど、
当地では勤務中の飲酒は大したことじゃないのかもしれない。
そういう風が確立してないだけなのかもしれない。


グーグル覇権に挑む(4)
 中国のグーグル「百度(バイドゥ)」の実力

 最近、IT産業の軸は
 パソコンをべースにした「ウィンテル」から、
 検索サービスに絡んだネット企業の
 覇権争いに変わりつつある。
 その潮流の主役は間違いなく検索の巨人、グーグルだ。
 しかし、飛ぶ鳥を落とす勢いを見せているグーグルも、
 こと中国市場に関しては高い壁が横たわっている。
 それは「中国のグーグル」を自認してきた検索エンジン会社、
 「百度(バイドゥ)」の存在だ。

   (日経:IT-PLUS)


中国の「百度」。
例の去年の反日暴動時には
ここの掲示板に反日言動が盛んに載っていたが、
これに怒った2ちゃん住民がエロ画像攻撃を仕掛けたのを
いまだに憶えています。
あれは面白かったなあ(笑)

まあ、そんなことはともかく
この日経連載の検索サイトの特集は
毎回、なかなか興味深いものがあります。


中露の官僚腐敗、貿易を直撃 密輸、粗悪品横行で厳格化 
 
 中国とロシアとの貿易が
 双方の官僚や企業による密輸や不正通関の黙認など、
 腐敗の影響を受け、深刻な状況に陥っている。
 中国製の質の低い模倣商品などが
 ロシア市場で横行する現状を憂慮した当局は
 通関書類の発行の厳格化や、
 水際での摘発の強化などに本格的に取り組んでいる。

   (FujiSankei Business i.)


中露両国の国境線は
「主要国間を隔てる最もでたらめな国境」と呼ばれている。

なんせ長すぎだもんね。
人員不足と予算不足で国境の出入管理は
後手後手にまわってしまう。
特にロシアがね。


小泉首相のメルマガ5周年、最後まで高い支持率

 04年3月に海外向けに英語版の配信も始まったが、
 中国・韓国語版は、費用の問題などから
 小泉政権中の実現は難しいという。
 首相官邸のなかには
 「実現していれば、中韓での小泉首相のイメージも
 だいぶ違ったかもしれない」(内閣官房幹部)という声も出ている。

   (アサヒ・コム)


メルマガの中国版・韓国版が出てたらどうなったか?
案外、面白い構想だったと思うよ。

ネットのサイトに検閲をかける中国当局も
個々のメールになるとなかなか統制は難しい。

次期首相は是非やってほしいものだ。
福田氏じゃ嫌だけど(笑)


授業時間中小学生に葬式の手伝い

 山西省晋城市の小学校で
 生徒30人に授業中葬式の手伝いをさせたことについて、
 父兄らから抗議の声が上がっている。

 9日、この小学校で学年末テストの準備期間中の
 5年生30人を往復10キロ歩かせて、
 市副部長の母親の葬式の手伝いをさせた。
 小学生たちはどこに行くのかも知らされずに
 教師に伴われて出棺の式の会場まで連れてゆかれ、
 その後花輪や葬式用品などを担ぎ墓地まで棺桶について歩いた。

   (中国特快)


笑わせてくれます (^O^)


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テーマ:中国問題 - ジャンル:政治・経済

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コメント

中国、密造銃などによる犯罪が深刻化

http://www.sankei.co.jp/news/060615/kok056.htm
中国、密造銃などによる犯罪が深刻化
≪北京五輪控え、公安当局取り締まり強化≫

 【北京=福島香織】中国で密造銃や密造爆弾による犯罪が深刻化している。ここ数年の違法銃の押収数は380万丁に上り、内陸部の青海省のほか、貴州・湖南両省などの一部地域が「黒三角(ブラックトライアングル)」と呼ばれる密造銃製造地区を形成、廉価な銃の供給源になっている。中国は2008年8月に北京五輪を控えているだけに、政府も治安対策に本腰を入れ、今月から違法銃・爆発物の集中取り締まりキャンペーンを開始した。

 中国公安省の最新統計によると、昨年発生した非合法の爆発物による爆発事件は2
2件で101人が死亡、181人が負傷。今年に入ってから、すでに9件発生し100人近くが死傷している。昨年、摘発された刃物の違法所持は5万3000件で、16万5000以上の刃物が押収された。

 さらに、中国は年32億個の起爆装置(雷管)を生産しているが、公安省は、その横流しについて「ここ数年来の突出した問題となっている」と指摘。昨年3月、河北省の京広鉄道白馬河鉄橋で、全国人民代表(国会議員)をねらった爆破未遂事件が起きているが、この事件でも横流し起爆装置が使われたことが確認されている。

 一方、携帯電話やインターネットの発達で、こういった密造拳銃や横流し起爆装置などは誰でも電話一本で簡単に買える状況だ。一般市民の携帯電話には頻繁に密造銃
のセールスショートメールが流れ、最近では銃による報復代行まで請け負っていると伝えられる。

 こうした事態に、公安省は危機感を募らせており、今月から10月まで違法銃、爆発物の集中取り締まりキャンペーンを展開している。

(06/15 15:16)

ーーーーーーーーーーーーーーー
これは銃社会の米国より怖い!だって米国の銃は製造がしっかりしてる保証付で狙ってる方向に弾丸が飛ぶでしょうが中国製となると
ドッチへ飛ぶか分からない、暴発の危険もあるし狙われたから撃たれると言うわけではなく偶発事故に巻き込まれるという事です。まっすぐ飛ばない可能性もあるし・・北京五輪など恐怖で行かない!

東トルキスタン

上海シックスのメリットっていったい何だろうといろいろ考える中、イランがオブザーバー参加したことで、東トルキスタンの封じ込めという地図上の包囲網が形成できます。
中央アジアの政治的安定は各国の懸案でもありますが、上海機構の行く末は中ロ両大国が残り4カ国にどこまで譲歩できるかにかかって来ます。中央アジアは日本が手を突っ込めばまだ状況をひっくり返すことが出来るので、ASEANの二の舞にならないよう気をつけて欲しいものです。

ASEANと中央アジアの最大の違いは、中国、あるいはロシアに対しての「敵愾心」だと思われます。ロシアも、完全なメリットが確認できない以上、中国のイニシアチブには反対するでしょうし、私にはまとまる条件が全く見えてきません。

気になるのは、中央アジアの情報が全く伝わってこなくなる可能性があることです。アフガニスタンがどう決着するかで変動が予想されるだけに、今後も注目です。

  • 2006/06/16(金) 07:35:03 |
  • URL |
  • クマのプータロー #-
  • [編集]

黒三角と上海シックス

レス遅れました m(__)m

> ようちゃん殿

いや、狙ってる方向に飛ぶ銃の方が恐いと思うけど (^_^;)

こういう中国の地方の治安はどんな状況なんでしょうね。
ちょっと前に読んだ本には、
村ぐるみで列車強盗する地方があったり、
なんか、無茶苦茶な状況が書いてました。

> 「黒三角(ブラックトライアングル)」
> と呼ばれる密造銃製造地区を形成

これも非常に気になりますね。
この言葉は初耳でした。


> クマのプータロー殿

東トルキスタン独立運動の拠点は
もともとカザフスタンにあり、
それを中国が上海協力機構にカザフを取り込むことにより、
壊滅させました。
今、組織はトルコを拠点にしてるそうですね。

上海協力機構は、
所詮は中露という飛車角がメインで、
あとは歩や香車・桂馬に過ぎません。
中露の蜜月と共に上海シックスは始まり、
中露の亀裂と共に上海シックスは瓦解するでしょう。

それほど遠い未来では無いような気がします。

  • 2006/06/17(土) 13:05:32 |
  • URL |
  • ケイ@管理人 #-
  • [編集]

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